東京一帯を駆け抜けヒントを探せ!
君は夜の果てまで浸からずに残れるか?
日程:6月16日(土)
受付:18:00~18:30時、開始: 18:45時
場所:江戸川公園
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皆様、第6回
「夜の果てへの旅」
お待たせしました!
2015年の10月に25名のオーガナイザーが集い、初めて『夜の果てへの旅』(Journey to the End of the Night)を開催。約120名の参加者が追撃者(鬼ごっこで言うところの鬼)をかわしつつ課題をクリアしていきながら東京の街を駆け巡りました。2年半の月日がたち、合計5回の開催を終え、500名の参加者を迎えた今、『夜の果てへの旅』が帰って来ます!
『Journey to the End of the Night / 夜の果てへの旅』は東京一帯を遊び場とした「鬼ごっこ」+「 鉄腕ダッシュ」+「逃走中」を合わせたようなゲームです。
競技者はオニの追撃を避けながら都内数ヵ所に設置してある5つのチェックポイントを攻略していきます。オニに捕まった競技者は自身もオニとなり、追撃をする側になります。
今回のスタート地点は「江戸川公園」です。
走行距離は約9.7kmです、追撃者を交わしながら走らないといけない為、所要時間は2~4時間ほどの予定です。
ゲームへの参加は無料!(但し、事前登録が必要です!)
日程:6月16日(土)
集合時間 : 18:00〜
ルール説明: 18:30
イベント開始時刻: 18:45
18:45時以降に到着する方については、スタッフがいることを保証できませんので、くれぐれも早めに来て下さい!
テーマ
フィルム・ノワール/ある探偵の物語
彼女は蛇のようだ。高値の灰色のドレス。感情を見せない顔。俺はタバコを吸いながら彼女を見つめる。彼女から見ると俺は安い男に見えるのだろう。
『するてーとあんたが彼の恋人だったってわけ?』俺は問う。『奥さんは知ってたのか?三間ってやつか… 。』彼女の表情が凍りつく。
『違います!私はウェンデルス博士の助手です。』お?これはもしや感情か?一瞬でも少しは人間らしく見えた。まあ、プライドか。アカデミーは男性が男性人のために作ったものだからな。あの北極の氷山より冷たく突き刺さるような目は無理もない。
『それに彼は殺害されたわけではありません。「冷やすため」などと言ってスープに窒素を入れたと思ったら硫酸と間違えてしまっているんですもの。あれだけ研究室の中では飲食をしないようにと注意していたのに。おかげでゲーテ大学での発表も私が一人で行わないといけなくなって… 。』
自分で毒を?自殺か?いや、まず無いだろう。
『研究室ならなんとなく分かる。けどあんな試験管に入った緑や黄色の液体を誰がランチに入れるっていうんだ?』
震え… 緊張か?いや、やっぱり苦笑… 。
『そう言ったものは漫画の話です。』さらに表情が固まった。『試験管で扱う大抵の化学物質は透明です。いくら博士でもそう簡単に見分けがつくものでは… 。いや、蛇足です。これをどうぞ。』小さな革製の手帳。研究のメモか?ページをめくって見るが俺には理解不能だ。数式… 意味不明な走り書き… 子供が書いたようなスケッチ。ほぼ隙間なくページが埋め尽くされている。いや、全てのページでは無いようだ。
『博士のジャーナルです。ページが5枚抜き取られているようです。それを見つけていただければ5千ドル支払います。』彼女が札束をそっとテーブルの上に置く。『頭金です。あなたの「ジャーニー」は彼が一番好んでいたもぐりのバーから始まります。ゆっくりしていると夜が明けてしまいますわよ。探偵さん。』
遊び方
ルール
夜の果てへの旅に参加する方(追撃者であれ、プレイヤーであれ)このルールを守ってください。
目標
市内5カ所のチェックポイントに有るヒントを集めに地図に検印を 押していくのがゴールです。
必需品
持参して頂く物、提供されるもの、そして衣装などに付いてはこちらを確認。
ジャーニーの歴史
Journey to the End of the Night は2006年に Ian Kizu-Blair、 Sean Mahan と Sam Lavigne によってサンフランシスコで考案されました。目標は夜の街でプレーヤー同士が街中を駆け巡り映画のようなチェイスシーンを体感できることでした。鬼ごっこや缶蹴りに似たゲームを参考にし今の形になっていきました。今では世界中、25の都市で開催されるようになりました。
2015年にはサンフランシスコのイベントに刺激を受け、小さなアパートに8名の友人が集まり最初のジャーニーの企画・制作を始めていきました。月日が経つとともに色々なSNS、過去の参加者や友人の友人などを通じて徐々に制作チームのメンバーが増えていきました。間違えを起こしてはそれから教訓を得、景品をアップグレードしたりと精一杯楽しみながら頑張ってきました。そしてそれを繰り返してきました。
過去にはサラリーマンになったり、宇宙海賊やエイリアンに扮したり、ヒーローになり悪に立ち向かったり、悪夢をさまよったり時空間を旅したりしました。
プレイヤーもさまざな問題や課題をクリアしていきながら我々のジャーニーに参加/同行してくれました。
英語が堪能な方は是非、各国のジャーニーが公開されている下記のサイトにアクセスしてみてください。
協力する
ジャーニー東京グループに付いて
Journey to the End of the Night (夜の果てへの旅)東京版は子供のような探求心と遊び心を持つボランティアスタッフによって主催されています。私たちは自らのアイデアやチームワークを大切にするため、 企業等の団体とは関わりを持たないことにして自由に企画・運営しております。
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